サイトマップ
日本パソコン能力検定委員会
menu ホーム   活動紹介   教材・指導内容   検定   コンクール
授業支援システム

ホーム > 授業支援システム > インタビュー連載第3回

 授業支援・トップ
 インタビュー連載
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
ローマ字表
 先生たちの声
 先生の仕事
 教室開設までの手順
 システム一覧
インタビュー連載

インタビュー連載「タッチタイピング指導事始め」<3>
なぜアルファベット入力なの?

谷口氏と吉田氏の対談

 日本人に根強いキーボードアレルギーの原因は彼我の文化の違いがもたらす根の深いものと思います。要するに、キーボー ドの文字配列はabc.…のアルファベットだし、パソコンそのも のがアメリカ生まれの横文字育ちなのですから。しかし、アルファベットがもはや世界共通文字という現実は受け入れるしか ありません。21世紀に生きる日本の子どもたちはいやおうな くこの現実の中で生きていかねばならないのです。タッチタイピングを始めるに当たってこのことをしっかりと頭に入れることが大切ではないでしょうか。今回はそのあたりの事情を日本 パソコン能力検定委員会(パソ検)首席副会長、吉田真氏に聞 いてみました。

(インタビューは教育ジャーナリスト谷口泰三:教育タイムズhttp://www.taizou.org

―― パソコンで使うキーボードにはいろいろな文字キーがありますね。

吉田:  パソコンで使うもっとも一般的なキーボードは、クワティ配列のキーボードです。キーボードの左上から「QWERTY」(クワティ)と並んでいるのが名前の由来です。この配列は、約140年前にアメリカの英文タイプライターメーカーが考案したものと言われています。

―― なるほどクワティですか。それにしてもどういうことでこういう配列になっているのですか?

吉田: 英文タイプライタは、キーを押して、アームを持ち上 げ、アームの先の活字を紙に転写する方式だったので、連打したときにアームがもつれやすかったのです。このアームのもつれを最小限にするための最善のキー配列が「QWERTY」配列といわれています。試しに 「the」という単語を打ってみてください。隣り合 うキーを打ちません。「monday」も同様です。そうです、タイプライタという道具の使いやすさを追求した結果この配列になったのです。このようにキー ボード配列を考案した先人たちはさまざまな試行錯誤の末、この「QWERTY」配列がベストだという結論にたどり着いたのではないでしょうか。

―― パソコンにはアームはないですけど。

吉田: そうなんです。パソコンのワープロ機能を使う今は「 QWERTY」配列である必要はありません。でも 140年もの間世界中の英語を使う人々が親しんできた配列なんです。パソコン発祥の地は米国です。その米国人がもっとも慣れ親しんでいたタイプライタが今のキーボードに採用されたのです。つまり英文タイピ ング文化をパソコンのキーボードが継承したといえるでしょう。

―― 歴史は分かりましたが迷惑といえば迷惑な・・・。

吉田:  今の国際化時代、日本語とともに英語も自由に使える ことを望まない人はいないのではないでしょうか。そうです、指使いの基礎の「アルファベット入力」、ひ らがなを入力するための「ローマ字入力」そして漢字
に変換しながら入力する「日本語入力」の順にタッチ タイピングを身に付けることで「バイリンガルな入力」 を身に付けられてそれが一生役に立つ技能になるのです。

――いつごろからアルファベット入力を始めればいいのでしょう。

吉田: 幼児にアルファベットは不要だという方が時々いらっ しゃいますが、それは大きな間違いです。幼児期が大 切なのです。初めて出会ったタイピングがアルファベッ トならその子はバイリンガルになる可能性を持ち続け ながら成長することができるからです。現に神戸「ま うまうPALスクール」や宇都宮の幼稚園ではアルファベットから始めるパソコン入力を幼児に指導し実績を上げています。

(次回へつづく)

プロフィール

・日本パソコン能力検定委員会副会長
・日本書写能力検定委員会企画部長
・琴河原株式会社取締役企画部長
・文部科学省「学びんピック」認定
 毎日パソコン入力コンクール大会運営副委員長 


・教育ジャーナリスト
・教育タイムズ(http://www.taizou.org)主宰
・日本記者クラブ会員
・元毎日新聞社紙面審査委員
・文部科学省「学びんピック」認定
 毎日パソコン入力コンクール大会運営顧問

トップページへ戻る ページの先頭へ戻る



(C)2008 日本パソコン能力検定委員会 個人情報保護方針著作権・リンク